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人はなぜ怒るのか?アンガーマネジメントが必要な本当の理由

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メンタルヘルス
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職場では「瞬間湯沸かし器」と言われています。

私は、某福祉施設に勤務しております。
先日も、20代の利用者さんが同僚に対して年寄り扱いの発言をされたので、カチンときて、つい

「なめとんか!?」と言ってしまいました。

こうした暴言はダメです。すぐに管理職から指導が入ります。

(ちなみに、この件で始末書を書きました。)

今後の仕事を円滑かつ良好に行っていくために、アンガーマネジメントについて学習しました。

アンガーマネジメントとは

アメリカで開発された心理療法プログラムです。

喜び・怒り・悲しみ・楽しみといった感情は人間が生活していく上で必要なものです。とりわけ「怒り」の感情は人類が生き延びていくための本能として大事なものでした。

アンガーマネジメントは怒りを無理やりに抑制するのではなく自然な感情として捉え、適切にコントロールすることで人間関係を良好にすることを目的としています。

私のような昭和30年代生まれの男性は頭に血が上ると、言葉が乱暴になりがちです。
「おどりゃー」「すどりゃー」という乱暴な言葉は職場ではご法度です。

(もちろん家庭でもご法度です。)

こうした理性は大脳新皮質が担当しています。

「ムカッ」とくるのは扁桃体(大脳辺縁系・原始脳)が担当しています。

扁桃体で生じた怒りを私たちは大脳新皮質で抑制しています。

怒りはさまざまな場面で生じます。それを適切にコントロールしようとプログラムされたのがアンガーマネジメントです。

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怒りが発生するメカニズム

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会HP

怒りと脳の仕組みを解説します

によると

動物には自分の命を危機から守る「闘争・逃走反応」という仕組みがあり、危機に瞬時に反応するためまずは理論付けより瞬時に体を動かせる状態を作るようになっているのです

つまり、動物である人間も自分の命を守るための本能として「闘うべきか」「逃げるべきか」を瞬時に判断する能力が備わっています。「闘うべき」であると判断した場合、扁桃体で怒りを生じさせます。

「怒りスイッチ」が入ると次のような生体反応が生じます。

心臓・肺機能強化(心拍数上昇、血圧上昇、呼吸数上昇、気管拡張など)

体の多くの部分の血管収縮、 筋肉向けの血管拡張

脂肪やグリコーゲン等の代謝エネルギー源の放出

胃などの消化機能阻害・停止

膀胱の弛緩

勃起の阻害

涙腺と唾液腺の阻害

瞳孔の散大(散瞳)

聴覚喪失

周辺視野の喪失(視野狭窄)

脊髄反射の脱抑制

振戦(ふるえ)

(Wikipediaより)

「闘うべきである」と瞬時に判断した場合、「怒りスイッチ」が入ることにより身体は臨戦態勢へと変化します。

危険な動物と遭遇した場合に「闘うべきである」と判断を下した場合、人類はこうして身体を臨戦態勢へと変化させることにより生き延びてきたのです。

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アンガーマネジメントが必要な本当の理由

現代社会で怒りを生じさせて、身体を臨戦態勢に変化させ相手を攻撃するとどうなるか?

暴力・暴行・暴言となってしまいます。

円滑に社会生活を営むことはまず、できません。

現代の社会生活を円滑に営むための技術として必要

怒りは自然に発生する感情です。その怒りを大脳新皮質で抑制する技術が社会生活を円滑に行うためには必要となります。

そのために開発されたのがアンガーマネジメントです。

つまりアンガーマネジメントを身につけることで現代の社会生活を円滑に営むことが可能になります。

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まとめ

喜び・怒り・悲しみ・楽しみといった感情は人間が生活していく上で必要なものである。とりわけ「怒り」の感情は人類が生き延びていくためには本能として必要な感情であった。

「怒り」の感情は扁桃体(大脳辺縁系・原始脳)で発生し、大脳新皮質で理性として抑制されている。

怒りを感じると身体は臨戦態勢へと変化する。

アンガーマネジメントは本能としての生じた怒りを、大脳新皮質で理性としてコントロールすることで現代の社会生活を円滑に営むために必要な技術である。

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