昔遊びは、子ども時代の懐かしい記憶を呼び起こすだけでなく、今の子どもたちにも大切な学びや体験を与えてくれる遊びです。
この記事では「昔遊びランキングTOP10」として、缶蹴りやだるまさんがころんだといった定番から、地域色豊かな遊びまでを徹底ガイドします。
遊び方や魅力はもちろん、安全に楽しむコツや教育的効果までまとめました。
親子で一緒に遊ぶヒントや、学校・地域イベントで活用できるアイデアも満載です。
昔遊びとは?いま見直される3つの理由
昔遊びが見直される3つの理由には主に次のようなものがあります。
①身体性:道具が少なく全身運動になりやすい。
②社会性:少人数でも成立し、役割交代や合意形成を学べる。
③地域性:土地ごとの呼称・ルールが残り、文化理解につながる。学校・家庭・地域イベントのいずれでも導入しやすいのが特徴です。
①身体性:道具が少なく全身運動になりやすいです。
世代を超えて共通の体験ができる点はコミュニケーションを円滑にする力となります。
現代社会で不足しがちな対面の交流や協力体験を補う役割も果たします。
伝統を受け継ぎながら現代の子どもたちにも意味ある学びを提供するのが昔遊びです。
昔遊びランキングTOP10
昔遊びのランキングTOP10についてまとめてみました。
なつかしい遊びが多いですね。
1. 缶蹴り
缶蹴りは「鬼」と「逃げ」が明快に対決する、スリル満点の昔遊びです。
遊び方はシンプルで、鬼が缶を守り、他の子どもは缶を蹴りながら仲間を解放します。
走力や瞬時の判断力に加え、仲間を助けるためのチームワークも自然と養われます。
全身運動で体力がつくのはもちろん、状況を読み取る観察力も必要です。
現代では安全面を考慮し、缶の代わりにペットボトルを使うことも推奨されています。
大人数でも少人数でも成立し、夕暮れの校庭や公園での思い出作りにぴったりの遊びです。
私は昭和35年生まれです。
小学生の頃によく缶蹴りをして遊びました。
当時の遊び場は駄菓子屋の横の通路です。
駄菓子屋には、年長・年少の子どもたちが集まり集団遊びをよくしました。缶蹴りもその一つです。
缶が蹴られた瞬間、蜘蛛の子を散らすように大急ぎで身を隠します。
今にして考えると瞬発力と判断力が缶蹴りによって養われるのですね。
2. だるまさんがころんだ
静と動の切り替えがポイントとなる「だるまさんがころんだ」は、緊張感と笑いが同居する独特の遊びです。鬼が振り返る瞬間にピタッと止まるため、姿勢をコントロールする集中力が鍛えられます。友達の動きを観察することも勝敗の鍵になるため、注意力や洞察力も育ちます。
地域によって掛け声が異なる点も魅力で、地方文化に触れるきっかけになります。
広い場所があれば学年を超えて遊べ、特別な道具が不要なため学校や家庭でも導入しやすい万能な遊びです。
3. かくれんぼ
かくれんぼは「隠れる」と「探す」の攻防を通じて、空間認知力や戦略的思考を育む昔遊びの原点です。
隠れる場所を工夫する発想力や、探す側の推理力が問われ、単純ながら奥の深いゲーム性があります。また、ルールを明確にしないとトラブルになりやすいため、範囲や時間制限を決めておくことが安全面で重要です。
遊びながら「時間を守る」「危険な場所に入らない」といった社会的なルールを学べる点も大きな教育的価値です。子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる世代を超えた遊びの代表格です。
かくれんぼもよくしましたね。
探しても、(最後の一人)見つからない場合は、「おちゃー、みーず」(お茶と水?)と鬼が大きな声で叫びます。1から10までカウントして、カウントが終わるまでに、姿を現さないと、最後の一人が鬼になるという特別ルールがありました。
子どもながらによく考えて遊んでいたものだと、見直しています。
4. 鬼ごっこ
鬼ごっこは日本全国で最も親しまれている昔遊びの一つです。
基本ルールは単純ながら、氷鬼・色鬼・高鬼など数えきれないほどの派生ルールが存在し、遊ぶ人数や場所に合わせてアレンジ可能です。
鬼ごっこを通じて得られるのは体力や敏捷性だけではありません。
仲間と役割を交代しながら公平に遊ぶことで、ルールを守る大切さや協力の楽しさを体感できます。また、短時間でも十分盛り上がるため、学校の休み時間や地域イベントでも導入しやすいのが魅力です。
特別支援学校に長年勤務してきましたが、鬼ごっこほど子供たちが喜んでする遊びはなかったですね。
高等部3年生でも、体育館やグラウンド、時に教室でしていました。
(教室で鬼ごっこした場合は、注意してましたけど。苦笑)
今の子どもたちは、「鬼ごっこ」とは呼びませんね。
「おにご」と縮めて言っています。
5. ゴムとび
ゴムとびは二人が足にゴム紐をかけ、もう一人がそのゴムを飛び越えて遊ぶリズム遊びです。
跳ぶ高さや順番を変えることで難易度を調整でき、成功体験を積み重ねやすいのが特徴です。
一定のリズムに合わせてジャンプするため、バランス感覚や協調運動が自然と身につきます。
また、歌や掛け声を組み合わせると一層盛り上がり、楽しさと集中力が同時に養われます。
特別な道具が不要でゴム紐さえあればどこでもできるため、今も子どもたちに人気の遊びです。
6. けん玉
けん玉は一見シンプルですが、奥が深く集中力と忍耐力を試される昔遊びです。
「大皿」「小皿」「とめけん」など技が体系化されており、目標を少しずつ高めて挑戦することで成長を実感できます。
細かな手先の動きをコントロールするため、微細運動能力の発達にも役立ちます。
また、最近は世界大会やパフォーマンス競技としての一面も注目され、子どもから大人まで幅広く楽しめる趣味として再評価されています。
木の感触や技を成功させたときの達成感は、現代のデジタル遊びでは味わえない魅力です。
けん玉は、わたし得意です。(得意でした。)
目が悪くなり遠近感がなくなってからは、あまりしてませんが、大技が決まったときの満足感・達成感は大きなものがあります。
7. お手玉
お手玉は昔ながらの道具を使ったシンプルな遊びですが、奥深い要素を持っています。
両手を使ってリズムよく投げ上げる動作は、手と目の協応動作を養うと同時に、ワーキングメモリや集中力を高めます。歌に合わせて行う遊び方もあり、世代を超えた交流の場面で取り入れやすいのも魅力です。
また、高齢者のリハビリや認知症予防にも効果的で、子どもからお年寄りまで楽しめる点で世代をつなぐ遊びといえるでしょう。簡単に始められるので家庭でも気軽に取り入れられます。
片手だけのお手玉もおすすめです。
2つのお手玉を交互に投げる。
コツをつかむと割と簡単です。
8. 竹馬
竹馬はバランス感覚と体幹を鍛える昔遊びの代表格です。
高い位置から歩く体験はスリルがあり、子どもにとって大きな冒険心を刺激します。
乗りこなすまでに少し練習が必要ですが、その分成功したときの喜びは格別です。
竹馬を通じて「挑戦する勇気」や「失敗から学ぶ力」を育むことができます。
竹馬は自分で作ってましたね。
竹を切って、穴をあけ、針金で止める。
竹馬が上手に作れる場合、作れなかった場合もありました。
作った竹馬にうまく乗れる場合、乗れない場合もありました。
成功体験・失敗体験を繰り返すことで、物事の上達につながることを学びました。
9. めんこ
めんこは、カードを地面に打ち付けて相手の札を裏返すという、シンプルながら戦略性に富んだ昔遊びです。
力任せでは勝てず、打ち付ける角度や力加減を工夫する必要があるため、観察力や試行錯誤の力が養われます。また、めんこのデザインや絵柄を収集・交換する楽しみもあり、友達同士のコミュニケーションを深める役割を果たします。
近年ではキャラクターものや復刻版が販売され、コレクションとしても人気があります。頭脳と感覚を同時に使う知的な遊びとして、今も注目されています。
めんこは、正直、あまりした記憶がありません。
でも、全然しなかったというわけではありません。
「パッチン」という呼び方をしてましたね。
ろうそくを溶かして「めんこの札」を重くするなど、強い人はいろいろ工夫してましたね。
わたし、そこまでの情熱をもって、取り組んでなかったので弱かったですね。(苦笑)
10. 羽根つき/福笑い
羽根つきや福笑いは、正月や季節行事と深く結びついた伝統的な遊びです。
羽根つきはラケット代わりの「羽子板」を使い、羽根を落とさずに打ち合うことで、反射神経や集中力が鍛えられます。
一方、目隠しをして顔のパーツを並べる福笑いは、家族や仲間と一緒に笑い合いながら楽しめる遊びで、ユーモア感覚や想像力を育みます。
いずれも家庭内で手軽に取り入れられる点が魅力で、伝統文化を体験する入り口としても有効です。親子や祖父母と一緒に遊ぶことで、世代間交流の場にもなります。
今なら、バドミントンでしょうかね。
羽根つきの上手さとつながりますね。
まとめ
昔遊びは単なる懐かしさにとどまらず、現代の子どもたちにとっても価値ある学びを与える存在です。
遊びを通して得られるのは体を動かす楽しさだけでなく、協力やルールを守る力、地域の伝統文化への理解など多面的な教育効果です。
安全に楽しむ工夫や学校・地域イベントでの導入方法も提案されており、親子や世代を超えて取り組める点が大きな魅力です。
昔遊びは「身体性」「社会性」「地域性」という三つの要素を兼ね備え、体力づくり、仲間との関わり、文化理解を同時に育む貴重な実践の場として今改めて注目されています。
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