「有機豆乳でヨーグルトを作りたいけど、どうやって作るの?」
ヨーグルトメーカーを使わなくても片手鍋で簡単に作れる方法があるのをご存知ですか?
ご紹介します。
有機豆乳ヨーグルトのメリット
有機豆乳は、化学肥料や農薬を使わずに作られています。体に優しく、良質な植物性たんぱく質やカルシウム、ビタミン、ミネラルを豊富に含みます。
豆乳ヨーグルトは、乳製品を取りたくない人にもぴったりの健康食品です。
有機豆乳ヨーグルトは、乳酸菌が含まれており、善玉菌を増やします。
腸内環境を整え、便秘の改善や免疫力の向上に効果があるとされています。
有機豆乳の栄養とヨーグルトの乳酸菌の影響を同時に受けることができる優れた健康食品です。
農薬や化学肥料を避けたい方や、健康的な食生活を求める方に特におすすめです。
有機豆乳の選び方
有機豆乳を選ぶ際は、認証マークを確認し、添加物が少なく原材料の品質に注意して選ぶと良いです。
原材料の品質をチェックして、添加物の少ないシンプルなものを選びましょう。
有機認証マークがあるか
多くの国や地域には、有機製品を認証する公的機関があり、それらの製品には特定のマークが表示されています。(有機認証マークといいます。)このマークがあることで、製品が有機基準を満たしていることが確認できます。
添加物の有無
一般的な豆乳よりも有機豆乳は、添加物を使用していないことが多いです。 ただし、種類やブランドによっては添加物を使用している場合もありますので、成分表示をしっかりと確認することが重要です。
原材料の品質
有機豆乳の原材料は、主に大豆です。大豆の産地や品種も購入の際の参考になります。
良質な大豆を使用している製品を選ぶと良いです。
ヨーグルト作りに必要な材料と器具
有機豆乳とヨーグルトの種(市販のヨーグルト)があれば、有機豆乳ヨーグルト作りは始められます。今回は市販のヨーグルトメーカーを使わずに、家庭にある片手鍋でつくります。
あとは100均で購入できる保存容器と泡立て器があればOKです。
発酵のコツ
発酵を成功させるための重要なコツは、有機豆乳とヨーグルトの種(市販のヨーグルト)を混ぜ合わせ、加熱する時間と保存する容器に雑菌を繁殖させないことです。
片手鍋を使った、おすすめの発酵方法
1.片手鍋に水を入れ、沸騰させる。(片手鍋の消毒・殺菌)
2.保存容器に泡立て器を入れ、熱湯を注ぐ(保存容器、泡立て器の殺菌・消毒)
3.片手鍋に有機豆乳、ヨーグルトの種(市販ヨーグルト)を入れる。
4.泡立て器で混ぜながら、ガスコンロで2分間加熱(中火)する。
5.保存容器に移し変える。
6.常温で8時間放置する。この時に、保存容器のふたは少し開けておく。
7.有機豆乳ヨーグルトの完成。冷蔵庫で保存する。(5日間の賞味期限)
まとめ
有機豆乳ヨーグルトは片手鍋さえあれば、簡単に作ることができます。
フルーツやスムージーと一緒においしく食べることで便秘解消や免疫力の向上が期待できます。
自分だけのオリジナル有機豆乳ヨーグルトをつくりましょう。